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Victorの歴史とシステムの紹介ニッパーの生い立ち(初期編)

【Victorの歴史とシステムの紹介ニッパーの生い立ち】

目次

●VICTORの歴史

●His Master’s Voice Nipperの歴史

●この時代のシステム

今回は、日本を代表する家電メーカーVICTORの歴史、ニッパー君の生い立ちなど、ご紹介致します。

この記事は、VICTORの歴史から、バブルの時代(黄金期)、現在に至るまで、数回に分けて発信していこうと思います。第一弾の初期編では、Victorが生まれた歴史や、その時代であろうシステムの紹介など発信できたらと思います。

第二弾の中期においては、その時代の歴史や、その時代のユニットなど、あまり手持ちの数はないですが、ご紹介できたらと思います。第三弾の後期から現代の記事では、特大アルニコ磁気回路を用いた時代のシステムなど、数回に分けて発信できたらと思っております。お役にたてるような記事になるよう書きますので、ぜひ最後まで読んで頂けますと幸いです。

【VICTORの歴史】

1895年、エミール・ベルリナーが設立したベルリーナ・グラモフォン社を母体とし、1901年にエルドリッジ・R・ジョンソンによって設立される。

ビクターの歴史上一番初めに販売された物は、米国、Victor Talking Machine Company社が発売したビクトローラが歴史の初めての商品と情報があります。

1927年、日本法人、日本ビクターが設立します。

1923年の関東大震災以後からの、大幅な輸入品関税アップによる収益性の悪化から、1929年、RCAに買収され親会社となり、RCAビクターとなる。

主に蓄音機、レコードの製造する第一工場を設立。RCAからの技術を受け継ぎ、拡声器や、ラジオなど音への事業が拡大していきます。

1938年、親会社RCAビクターが撤退し、日本ビクターと別会社になる。
上記の歴史は、ほんの始めにすぎません。

【His Master’s Voice Nipperの歴史】

ニッパーが蓄音機を不思議そうに耳を傾けている有名なロゴは、1900年に、ベルリーナ・グラモフォン社の商標として登録されました。

Nipperは、1884年、イギリスのブリストルに生まれ、いつも客の足を噛もうとすることから、ニッパーと名づけられました。ニッパーの最初の飼い主は、イギリスの風景画家、マーク・ヘンリー・バロウドです。

ニッパーの犬種は、ジャック・ラッセル・テリアと、ブル・テリアの混合種であった。エンブレムのような落ち着いたイメージとは裏腹にやんちゃな犬だったようです。

1887年、飼い主の、マークが亡くなり、弟の画家、フランシス・バロウドがひきとりました。

たまたま家にあった蓄音機で亡くなったマークの声を聴かせたところ、懐かしそうに聞き入るニッパーを描いた、一枚の絵が現在に至る有名なロゴになります。

この絵の名前が、【His Master’s Voice】彼のご主人の声という感動の歴史があります。
この絵の歴史だけでも現在からでも130年以上も前の歴史があります。

このHis Master’s Voiceは、アクロニムであり、元は、英グラモフォン(EMI)のブランドでした。グラモフォンの姉妹会社であるビクタートーキングマシン社(RCA)や、その子会社であった日本ビクターのキャッチコピーマスコットがニッパーであった。

【この時代のシステム】

この時代であろう蓄音機とSPレコード盤の紹介です。SP盤は分厚く、重量があります。この時代の材料はシェラック製の、樹脂で形成されているようで、とても割れやすく、現代まで状態良く残っている物はなかなか珍しいかと思います。この時代、社名は、日本音響(株)となり、生産の工場は軍の管理となっています。会社の名前は変わっても、レコードのレーベル名は最後までビクターを存続させています。

蓄音機は残念ながら、Victorの物ではないですが、この時代の雰囲気をとても鮮明に演出してくれます。

そして、珍しいSP盤の針です。78回転を読み込む針は、太く、針の太さを変えられるようになっています。

実際に聞いてみると、その時代の歴史を感じるいい音です。
初期編は、以上です。個人的に愛しているメーカーVictorもまたその一つですが、その時代の歴史を勉強し、さかのぼるとこの歴史のシステム一つ一つを聞いてみたくなりますね。現在ではもうビクターの名はないですが、この素晴らしい歴史もまた、貴重な情報、宝物だと思います。

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