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VICTOR SX-500シリーズ 網の外し方簡単メンテナンス

今回は、よく質問頂く、SXシリーズの、ウーファーとトゥイーターの網の外し方を御紹介したいと思います。外した後もオリジナルに近い接着剤までご紹介しますのでこの記事を読んで頂ければ好きな時に外して、振動板の掃除をする事ができます。振動板の掃除は明らかに音質に影響します。音がとてもクリアになりますのでおすすめです。又注意点などもご紹介しますので是非最後までお付き合い頂けますと幸いです。

目次

●網の外し方(ウーファー)

●網の外し方(トゥイーター)

●おすすめの接着剤

●網の外し方(ウーファー)

SX-3をはじめ、SX-7II、SX-211、SX-311、SX-500シリーズと共通してついているウーファーのパンチングの網は、パッキンにボンドはついてなく、挟まっているだけの構造になります。

ここでマイナスドライバーを使ってしまうと、パッキンが破れてしまったり、パンチングの保護ネットに傷や打痕をつけてしまいます。又、滑って外れ、エッジを損傷させる危険があります。マイナスドライバーは使わず、パンチングの穴に合う六角レンチを使用するととても作業しやすいです。パンチングの奥にウーファを止めるネジが6箇所見えるかと思います。そのボルトの部分だけ、少しだけ広くなっていますので、そこに六角レンチを引っ掛けるとさらに作業しやすいと思います。

※ここで注意したいことは、一ヶ所引っ張っただけでは取れないということです。又、左右、上下に力を入れると、テコの原理で打痕を生みます。真っ直ぐ引く事が重要です。強く引っ張りすぎると、網が歪みます。

ネジがついている部分を、順番に程良い力で順番に引っ張っていきます。一周半あたりで外れると思います。細い六角レンチも、気を抜くと、奥に入りすぎてしまい、エッジを傷つけます。お気をつけください。

上記の方法で簡単に外せます。振動板には、ほこりがいっぱいです。

●網の外し方(トゥイーター)

トゥイーターの取り付け構造は、引っかけ式のパッキンにパンチング保護ネットが挟まっており、パッキンは、トゥイーター本体に、接着剤でついています。上記のウーファーのように、パンチングに六角レンチを引っかけ、引っ張って外す方法が一番簡単です。

まれにご自身でメンテされて強力な接着剤でつけられていることがあります。そういった場合は溶剤を使わなければ外すことができません。溶剤はシンナーやアセトンで、身近に手に入る物は、除光液(アセトン)です。古い接着剤を取り除く時もとても簡単に取ることができますのでメンテする時は一緒に用意しておくと良いと思います。

外した後は、残っているボンドを全て綺麗に取り除きます。溶剤と綿棒を使って簡単に綺麗にできます。この作業を怠ると、外したパッキンが浮いてしまい、見栄えは非常に悪くなります。

 

振動板の埃は、筆で払い、ウエットティッシュでサッと拭くと見違えるように綺麗になります。最後に網を整形し、パンチングの角度に注意し元にもどしていきます。この作業をするだけで、見違えるようにきれいになります。

●オススメのアイテム

接着剤はいろいろ試しました。オリジナルに近い物で、簡単に外せるおすすめの接着剤です。しかも非常に安価です。こちらの接着剤はエッジの張り替えなどには使うことができません。SX-500のトゥイーターの網の取り付けのみになります。

そして網を引っ張る時にとても便利なのが、ウォーターポンププライヤー(カラス)も非常に作業しやすいです。網を引っ張る際にラジオペンチよりも安定しているのでとてもおすすめです。

是非、バブル時代の名機SXシリーズのメンテにお役立てください。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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