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松下 ナショナルスピーカー アルニコフルレンジ 二重抄紙

【National アルニコフルレンジ】

今回は、松下、ナショナルの20㎝、8インチのアルニコフルレンジのご紹介です。今回ご紹介するアルニコフルレンジは、いつもの物とは一味違います。それは、異なる二種類のコーン紙を使っており、現在では手がかかり作れないフルレンジになります。詳しくご紹介しますので、是非最後までお付き合いください。

【二重抄紙】

おそらく1960年代後半~70年代前半の松下のユニットと思われます。型式【EAS-20P70SB】という8Ω、6.5Wのユニットは、現在では考えられない程、手の込んだ作りとなっています。正面からもわかるように、中央部だけ色の違った見た目になります。ただ色が違うだけではなく、コーン紙は、二重で抄紙されています。異なる二つのコーン紙が使われており、低域~広域までとても綺麗な音が出るよう作られています。

周りは、低音が出るよう、ロスの大きい作りとなっており、コルゲーションを一本入れ、フィックスドエッジに、良質なダンプ剤が塗られ、レスポンスの良い豊かな低音を鳴らしてくれます。

中心部は、高域が出るよう、内部ロスのないようなコーン紙となっていて、高音に優れた作りとなっています。ご覧の通り、中央部はライトの光が透けて見えるよう薄いコーン紙となっています。

フレームは、深めにできており、中央部分の振動板は、深く、センターキャップより、さらに深い部分にボイスコイルがあります。センターキャップは、高域を配慮した作りとなっており、中央部に穴が空いています。ダンパーはコルゲーションダンパーとなっております。

今回は、あまり目にかからない、珍しい8インチのフルレンジのご紹介となりました。古き良き時代の手の込んだ作りで、昔でもなかなか珍しく、現代では二重で抄紙してあるユニットはお目にかかれません。独自の音楽、音像作りにこの記事を参考に頂ければ幸いです。

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