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ケンウッド KENWOOD LSF-333 

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【KENWOOD LSF-333】

今回は、ケンウッドのLSFシリーズ、90年代の後期頃発売されたシステム、LSF-333についてご紹介したいと思います。システムの各パーツのご紹介はもちろん、内部がどのようになっているのか、詳しくご紹介したいと思います。

目次

●システム

●ウーファー

●トゥイーター

●エンクロージャー

●ネットワーク

●スペック

【システム】

90年代の後期頃発売されたシステムで、この年代はブラウン管テレビが主流の年代でした。当時ペアで4万円以下で購入する事ができたシステムですが、ブラウン管テレビの近接使用ができるなど、防磁型(EIAJ)のユニットを採用した2wayシステムで、配慮されているシステムになります。この(EIAJ)とは、日本電子機器工業会(EIAJ)の技術基準に適合したスピーカーシステムです。

【ウーファー】

ウーファーは130mmのコーン型ウーファーにて、コーン紙表面には、ラミネート処理が施されており、外観は美しい艶のあるコーン紙となっています。センターキャップは、LSFシリーズ特有のコーンケーブスタイルのセンターキャップとなっております。この年代の主流であったブラウン管テレビに影響を与えないよう、磁気回路は防磁設計となっており、ウーファーユニット単体質量は1.5㎏と重量があります。外し方は、ウーファー周りのリングが接着剤で付いておりますので、引っ張って外すと、ウーファーを固定しているボルトが出てきます。

【トゥイーター】

トゥイーターは、25mmのソフトドーム型で、磁気回路は、ダブルマグネットとし、防磁設計となっています。再生周波数特性は、55Hz~30,000Hzまで再生する事が可能な高性能システムになります・

【エンクロージャー】

エンクロージャーは、バスレフ式、ブックシェルフタイプのウォールナット木目調のPVC仕上げとなっており、材料はMDF素材が使われています。正面にはフェルトが貼られ、美しい見た目となっております。後面にはバスレフが取り付けられ、聞き疲れしないナチュラルな低音を聞かせてくれます。このバスレフのダクトは、トゥイーターの後ろに取り付けられています。

【ネットワーク】

ネットワークは高価な作りとなっており、クロスオーバー周波数は3.500Hzに設定されています。ターミナルは、バナナプラグに対応した高価な金メッキのターミナルとなっており豪華な作りです。

【スペック】

システム 防磁型(EIAJ)2wayバスレフ式 
ユニット

130mm コーン型ウーファー

25mm ソフトドームトゥイーター

瞬間最大入力 100W
定格インピーダンス 6Ω
再生周波数特性 55Hz~30,000Hz
クロスオーバー周波数 3,500Hz
出力音圧レベル 86㏈/W(1m)
正味質量 6.5㎏(一台)
外形寸法 W206×H362×D268mm

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