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スピーカー 音について

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【スピーカー音について】

目次

●音の疎密

●音の高さ

●参考となる音

●音の大きさ

●比較しやすい音圧レベル

【音の疎密】

発音体(音源)が動くと、空気中にある物体が振動して、周囲の空気を撹乱します。空気は周囲にある空気を押し出し、密な部分と疎な部分ができます。それが次第に周囲に広がり、人間の耳の中の空気の圧力を変化させ、人間の鼓膜を振動させます。これが聴覚の神経を通じて音として感じる事ができるしくみです。

【音の高さ】

この空気の疎密を一秒間に50回繰り返すと50サイクルの音と言い、300回繰り返すと300サイクルの音と言います。

現在ではサイクルという表記はされておらず、日本では1972年7月1日をもって、Hz(ヘルツ)に変更されました。

振動回数の少ない300サイクル(Hz)位より下の音を低い音(低音)と言い、振動回数の多い300Hz位以上から3,000Hz位迄を中域の音(中音)と言います。3,000Hz以上から、高い音(高音)と言い、人間の耳ではおおよそ、25Hzから20,000Hz位まで聞こえ、大人になるにつれて、聞こえる音の限界が下がり大人では16,000Hz位まで聞こえます。

参考となる音
ピアノの音 27.5~4,186Hz
ヴァイオリンの音 180~12,000Hz
男性の声 120~7,000Hz
女性の声 200~9,000Hz

【音の大きさ】

電気や、音、通信など、様々な分野で㏈(デシベル)は使われています。説明はとても複雑で難しいですが、スピーカーの音、音圧で例えて軽くご説明できればと思います。簡単に説明すると、アンプから1Wの信号をスピーカーに入力した時に、1m離れた場所での音量の値になります。

1Wの入力で10㏈上げるには、10W必要です。10㏈音圧を上げるには10倍のW数が必要になります。

例えば、85㏈/1W/1mのスピーカーがあったとし、音圧レベルを95㏈/1mにするには、10倍の10Wの入力を入れれば10㏈音圧レベルがあがります。

85㏈/1W/1mのスピーカーを20㏈上げたい場合は100倍の100Wの入力が必要になります。

比較しやすい音圧レベルを例にあげたいと思います。

ヒソヒソ話 20㏈~30㏈
普通の会話 50㏈~60㏈
電車 80㏈~90㏈
改造車 100㏈~120㏈
近くの落雷 120㏈~140㏈

大気圏内で音圧レベルが194㏈を超えると、衝撃波となるようです。

より詳しく調べたい方はこちら

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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