RACON ELECTRIC

RACON ELECTRICとは WesternElectricとの関係

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今回は、ホーン型のスピーカーを専門としているオーディオメーカーで、私も過去にRACON ELECTRICのホーントゥイーターを持っておりました。現在はないのですが、当時の写真が出てきましたので、調べた情報をご紹介したいと思います。このメーカーの歴史は古く、とてもすごいシステムを出されていたようなのですが、情報が極めて少ないです。インターネットに出てくる当時の広告をもとにまとめてみました。

目次

●RACON ELECTRICとは

●WEとの関係

●RACON ELECTRICとは

歴史はとても古く、1920年代まで歴史が見えてきました。RACON ELECTRICというメーカーは、ニューヨーク、イギリスのスラウ、カナダのトロントの三拠点にあり、スピーカーに特化し、主にロング、エアコラムホーンに拘ったメーカーと出てきます。ネットではWEの指揮のもとOEMをしていたメーカーという情報もありますが、WEに基づいて設計されているメーカーであったという情報がありました。

1931年の広告より、76インチ×28インチ×奥行37インチのこの大型のホーンは、カールの全長10フィート(3.48m)の長さのカール広角ホーンで、鋳造アルミ製の60ポンドの重量にて、特許を取得していると記載されています。

デラックス10フィートモデルにて、44インチ×44インチ×奥行85インチの、こちらも鋳造アルミ製のホーンになります。

●WEとの関係

WesternElectric と上記レーコンのホーンがいつ発売されたのかは不明ですが、WE555もマウントできるようになっているようです。形状もやや違い、レーコンのホーンは内部を突き破る形状になっています。WEとの関係は正確な情報がなくわからなかったのですが、WesternElectricにもRACON hornという物があるようにWEとの関係はあるように思えます。

今回は、全然濃い情報がなく、RACON ELECTRICは初めて見た方も多いのではないかと思います。ホーンに特化したメーカー、非常に情報が少なく、このメーカーの歴史を見つける事ができませんでした。この記事では、大昔にとても凄いホーンスピーカーがあったと知って頂ければと思います。又、RACON ELECTRICについてお詳しい情報をお持ちでしたら是非ご教授頂けますと幸いです。

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