GRUNDIG

GRUNDIG(グルンディッヒ) 歴史とオーバル型フルレンジの魅力

今回は、古き良き時代、ドイツの電気メーカー、グルンディッヒのフルレンジスピーカーを御紹介致します

目次

●歴史

●オーバル型フルレンジ

●魅力

【歴史】

1930年に設立された、ラジオの専門店、Fuerth Grundig & Wurzer(RVF)が前身で、1945年にマックス・グルンディッヒによって、ドイツ、ニュルンベルクに設立されました。グルンディッヒは、当時ラジオの販売をはじめ、総合家電メーカーに成長した、大きなメーカーになりましたが、2003年に閉業されています。

【オーバル型フルレンジ】

今回は、当時の、ラジオの時代まで遡り、手持ちにある、オーバル型のフルレンジを御紹介しようと思います。


グルンディッヒのオーバル型フルレンジは、多様に渡って様々な物があり、フレームの形状が違う物や、樹脂製、鉄製などの材質の違う物、また磁気回路も、アルニコ、DEW、フェライトと、たくさんのバリエーションがあります。

今回御紹介する手持ちにあるユニットは、ゴールドの美しいフレームのQUALITATS-LAUTSPRECHER 364-3/Xになります。磁気回路はアルニコで、高級感溢れる見た目の定評あるユニットと思います。今から50年近く時が経過したユニットと思いますが、綺麗な状態のまま残っています。

サイズは、25㎝×17.5㎝のオーバル型(楕円形)です。

エッジは、フィックスドエッジになりますが、パッキンとセンターキャップは、加水分解を起こしており原型はありません。

ダンパーは、布製の波型形状の物です。

【魅力】

ラジオが主体であった時代、この音声に特化したユニットは、低域は弱いものの、軽い振動系で、ピーンと張ったコーン紙が、とてもレスポンス良く、美しい歌声を聞かせてくれます。インピーダンスは4Ωで、システム全体の重量は、590グラムという軽さでした。透明度の高い中域を聞かせてくれるのが、オーバル型の魅力の一つだと思います。

又、エンクロージャーの工夫でとても楽しむ事ができると思います。

是非聞いてみてください。ありがとうございました。

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