DENON

トーンアームの調整方法

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今回は、調整の方法に迷いがちなトーンアームの調整方法をご紹介したいと思います。レコードで聴いてみたいけど、調整が難しそうと思う方も簡単に調整できるように重要な要点だけをまとめたいと思います。今回、ご紹介するトーンアームは、DENON製のトーンアームでとてもシンプルで扱い易いアームです。

目次

●トーンアームの高さ調整

●針圧調整

●アンチスケーティングの調整

●トーンアームの高さ調整

レコード面上に針先をのせたとき、レコード面とアームのパイプが平行になるように高さを調整します。このアームのパイプをレコードと平行にする事で、針の角度が定まりレコードを読み込んでくれます。

高さの調整方法は、アームの取り付け部分の根元に二つのボルトで止められているので、マイナスドライバーでネジを緩め、アームがレコードと平行になる位置に調整していきます。

●針圧調整

①アンチスケーティングのツマミを『0』目盛りに合わせてください。

②アームリフターを下げた状態で、アームをアームレスト(アーム受け)から外し、後方にあるアームウエイト回して、重さがバランス良く釣り合うようにしてください。

③釣り合った状態で、ウエイトが回らないように注意しながら、目盛りリングのみを回し、アームの基準線に『0』目盛りをあわせてください。この時が、水平にバランスが釣り合った状態ですので、この状態が針圧0状態になります。

④カウンターウエイトを回すと、目盛りも一緒に回ってくれるので、基準線に希望の針圧に目盛りを合わせて使用します。針圧は、使用する各カートリッジによって違いますので、手持ちのカートリッジの最適の針圧にセットしてください。

●アンチスケーティングの調整

アンチスケーティングのツマミは、設定した針圧に合わせます。針圧が1.5gだったら、アンチスケーティングのツマミも1.5に合わせます。

この調整が基本の調整となります。調整方法に迷われた方も簡単に調整ができたかと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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