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DENON DP-2500

【DENON DP-2500】

今回は、DENON DP-2500のついてとても詳しくご紹介したいと思います。発売は1977年となっており、当時の発売価格は73,800と非常に高価な物でした。DP-2500について内部や、スペック等とても詳しくご紹介したいと思います。




●クオーツロック ダイレクトドライブ ターンテーブル

DP-2500は、水晶発振器を搭載したモーターDP-2000を搭載しています。このDP-2000は、モーターのシャフトで直接ターンテーブルを回しているダイレクトターンテーブルで、回転伝達機構が起因で起こるワウ・フラッターや、ランプルが無く、又、変形や摩擦が発生するパーツが少ない為、直接モーターを手で止めたり、逆回転をさせても問題は発生しません。モーターの回転制御には、DENON独自の特殊な方法で1000個のパルス信号を記録した磁気ヘッドで検出するスピード制御方式を採用しています。又、従来になかった水晶発振器を搭載しています。水晶発振器による両方向性フェーズロックサーボ方式の採用で記録波長誤差は±0.002%以下という極めて高精度となり、又、検出周波数550Hz以上という高い周波数となったため、制御回路の安定度が高く、ワウフラッターは0.015%wrmsと以下という高性能となっています。この水晶発振器の搭載がクォーツの肝の部分です。DP-2000についてもう少し詳しくご紹介した記事がありますので、是非合わせて読んで頂けますと幸いです。

DENON DP-2000 QUARTZ DIRECT DRIVE TURNTABLE1977年発売のDENON DP-2000は、当時価格48,000と高級機でした。クォーツのターンテーブルは、水晶の圧電効果を利用して高い周波数制度の発振を起こす為の物で、クォーツの時計や、コンピューターなど、現代で様々な物に使われている部品になります。この水晶発振器の内蔵こそが、このターンテーブルのクォーツロックの肝となる部分になります。...

●シンプルで使いやすいトーンアーム

S字形パイプにてラテラルバランスをとり、軽量で十分な機械的強度をもった針圧直読式のユニバーサルトーンアームです。使いやすさ、耐久性を考慮したシンプルなトーンアームです。設定もとても簡単で、アンチスケーティング機能を使えば、針先をレコード面におろした時の針飛びやアームの流れを防ぎより安定したトレースをしてくれます。

こちらトーンアームの調整方法をまとめた記事がございます。正しい高さ調整や、アンチスケーティング、針圧まで、正しく調整する事でより楽しめると思いますので、トーンアームの調整方法がわからない方は是非読んでください。

トーンアームの調整方法今回は、調整の方法に迷いがちなトーンアームの調整方法をご紹介したいと思います。レコードで聴いてみたいけど、調整が難しそうと思う方も簡単に調整できるように重要な要点だけをまとめたいと思います。...

●ハウリング防止の為の数々の考慮

トーンアームのベースには、DENONのアイデアにより、適度な粘性のある弾性体を間に挟んで、キャビネットに取り付けています。これによりキャビネットからもらう振動の影響を少なくしてくれています。又インシュレーターでは、弾性体を使用した従来よりも大型の二段のインシュレーターとなっており安定性も向上しています。高さの調整も可能です。

●モータースペック

駆動方式 ACサーボモーター ダイレクト・ドライブ
回転数 33 1/3wrms 45rpm
起動時間 1.5秒以内 (33回転時)
ワウ・フラッター 0.015%wrms以下
S/N 75㏈以上
回転数偏差 0.002%以下
スピード制御方式

磁気検出方式

水晶発振器による周波数検出方式

電源 AC100V 50Hz/60Hz
消費電力 12W
重量 7㎏

●トーンアームスペック

型式 スタティックバランス型
有効長 244mm
オーバーハング 14mm
トラッキングエラー 2.5°以内
針圧可変範囲 0~2.5g
適合カートリッジ自重範囲 5g~11g
シェル自重 8.5g(取り付けネジ等含まず)
アーム高さ調整範囲 41.5mm~47mm
ヘッドコネクター EIA規格 4Pコネクター
アームリフター オイルダンプ式

各部の名称とパーツの調整方法は別の記事でまとめてあります。合わせて読んで頂けれますと幸いです。

ターンテーブル 各部名称と役割ターンテーブルの各部の名称とその役割をご紹介したいと思います。各部の名称、役割、調整方法を知る事で、音楽ライフをより楽しむ事ができると思います。...

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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