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YAMAHA NS-1classics システム紹介と凄い内部

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今回は、80年代後期~90年代中期頃まで発売された凄く豪華なシステム、YAMAHA NS-1classicsについて詳しくご紹介致します。システムの仕様はもちろん、凄く豪華なユニット内部まで詳しくご紹介しますのでお楽しみ頂けますと幸いです。

目次

●システム紹介

●ユニット紹介

●スピーカーユニットの外し方

●スペック

動画で簡単にご紹介

●システム紹介

1980年代の後期に発売されました。当時一本価格が59,500円、ペア価格119,000と非常に高価な2WAY構造のシステムで、日々の生活の中で人に寄り添うような温かみのある音をコンセプトとし設計されました。音楽を聴くということ、それは音響工学的に優れた特性であっても音楽が聞こえなければ是とせず、人に寄り添う音楽を目指し、聴覚を頼りにプラス要素を積み重ね完成させたシステムのようです。外観は、樺のリアルウッドを使用し、優しい色で見た目も音楽的にも魅力的で豪華なシステムになります。

●ユニット紹介

低域(型式JA1610)には16㎝コーン型ウーファーを搭載しています。2WAYの場合ウーファーユニットは、広帯域を受け持つことになるため、艶やかな中高域再生を可能にするカテナリー形状(自重でたわんだ曲線)の振動板で、素材はポリプロピレンにマイカを混成させた半透明の振動板となっています。

フレームは、アルミダイカスト製でとても頑丈に作られ、当時ブラウン管テレビが主流であった時代、テレビなどのAV機器に影響がでないよう、磁気回路は高価な内磁型のアルニコとなっております。質量あるとても美しい豪華なユニットとなっています。

高域(型式JA0586)には3㎝のソフトドーム型トゥイーターにて、変わった色の振動板にはフェノール樹脂を含侵させた綿を熱成型させた振動板となっています。ソフトドームならではの、美しい高域を濁り無く再生してくれるトゥイーターで、磁気回路はウーファー同様に内磁型のアルニコにて豪華で、磁束密度の高い強力な磁気回路となっています。

ネットワークは、クロスオーバー周波数2,500Hzに設定され、後面に高域用のレベルコントロールを搭載しています。キャビネット内部には、吸音材がギッシリと綺麗に収まっています。

●ユニットの外し方

正面から見てもまったく固定ネジが見えない美しいデザインのシステムで、ユニットの外し方は後ろ側から取り外します。後面にあるネジを緩め、ギッシリ収まった吸音材を外すと、内部のユニットを見ることができます。ユニットは低域、高域と4本づつネジで固定されています。ネジを緩めウーファーはシステム正面から、トゥイーターはネジを緩め後面から取り外す事ができます。

●スペック

方式 2WAY 防磁設計 密閉型
ユニット 16㎝コーン型ウーファー    (型式JA1610)
3㎝ソフトドーム型トゥイーター  (型式JA0586)
インピーダンス
周波数特性 60Hz~30,000Hz
許容入力 60W
ミュージック許容入力 120W
出力音圧レベル 86㏈/W/m
クロスオーバー周波数 2,500Hz(-12㏈/oct)
外形寸法 幅205×高さ381.5×奥行285mm
重量 9.5㎏
エッジサイズ コーン直径120mm
ロール外形143mm

●動画で簡単にご紹介

美しい音楽に乗せて簡単な動画を作りました。良かったら見てください。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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