CORAL

CORAL コーラル BX-300を内部まで詳しくご紹介

今回は、レトロな美しい雰囲気を持った60年代にCORALから発売されたシステム、BX-300についてメンテナンスをしながら、現在ではあまり見ることができない内部、振動板まで詳しくご紹介したいと思います。振動板まで御覧になられた方は少ないと思います。又、リアルウッドの突板のメンテナンスにとてもオススメのアイテムもご紹介します。ビンテージのシステムは今後希少な記事になっていくと思いますので是非お楽しみください。

目次

●システム紹介

●ユニット紹介

●変わったバスレフ

●エンクロージャーのメンテナンス

●スペック

●システム紹介

60年代の後期に発売され、当時一本価格が16,800円とされています。現在では希少なアルニコの磁気回路を用いた3wayシステムで、内部に変わったバスレフを搭載しています。

システムの外観は、ウォールナットの突板仕上げで美しく、古き良き時代のレトロな雰囲気を味合わせてくれるそんな美しい外観となっています。

●ユニット紹介

低域には25㎝のコーン型ウーファー(型式10L-17)にて、このウーファーはBX-52のユニットにさらに改良したものとされています。アルニコの磁気回路は強力でとても大きく、エッジはフィックスドエッジに良質なダンプ剤が塗られており、50年以上時の経過がありながら現在でもしなやかな動きで迫力のある低音を聞かせてくれます。ネットワークレスでダイレクトに繋げられ、広帯域に渡って担当しています。

中域には10㎝コーン型スコーカー(型式 4H-3)を搭載しています。このスコーカーはウーファーからの背圧による影響を防止する為、密閉型のフレームとなっています。クロスオーバー周波数は3,500Hzに設定されています。

音に艶を出してくれる高域はホーン型のトゥイーター(型式 2H-15A)を搭載しています。斬新な造りのホーンで、このトゥイーターは当時新設計であったアルミ線のボイスコイルを搭載し、クロスオーバー周波数8,000Hzに設定され、艶やかな高域を再生してくれます。

●変わったバスレフ

一見バスレフはどこにあるのかと思われる方も多いと思いますが、ウーファーユニットのバッフルだけ単独で後方につけられており、隙間を設けバスレフにしています。

●エンクロージャーのメンテナンス

エンクロージャーは、ウォールナットの突板仕上げとなっています。50年近く時の経過があり、リアルウッドのササクレや、小傷、剥げなど傷が目立ちます。ササクレは紙ヤスリで仕上げ、浅い小傷はオイルフィニッシュで仕上げていきます。エンクロージャーの色に合わせて今回はWATCOのダークウォールナットを使い綺麗に仕上げました。

●スペック

ユニット25㎝コーン型ウーファー(型式 10L-17)
10㎝コーン型スコーカー(型式 4H-3)
ホーン型トゥイーター  (型式 2H-15A)
再生周波数帯域50Hz~20,000Hz
最大許容入力25W
インピーダンス
出力音圧レベル102㏈
クロスオーバー周波数3500Hz/8,000Hz
外形寸法幅330mm×高さ540mm×奥行290mm
重量8.5㎏

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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