DIATONE

DIATONE スピーカー DS-500 システムとユニット紹介

今回は、1988年にDIATONEから発売されたシステム、DS-500についてご紹介したいと思います。正面を見て頂けるとわかる通り、ユニットはボックス内部からでしか外すことができません。ユニット内部の紹介はもちろん、スピーカーユニットの外し方まで詳しくご紹介したいと思います。

●システム紹介

1988年に発売され、当時ペアでの価格が92,000円と高価なシステムでした。

低域と高域に液晶ポリマーの振動板(Liquid Crystal Polymer)を採用し、剛直で折れ曲がりにくい構造、高い弾性をもった振動板となっています。

ユニット構成は低域に18㎝のコーン型ウーファー、高域に2.5㎝のドーム型トゥイーター、を搭載し、ユニットは両方ボックス内部から固定されています。

密閉型方式を用いたシステムで、内部に閉じ込められた空気がバネの作用をしてスピーカーの振動をコントロールしています。

●ユニット紹介

低域には18㎝のコーン型ウーファー(型式 PW-1846BM)を搭載しています。発売当時、ブラウン管テレビが主流であった時代に合わせて、他のAV機器に影響が出ないよう磁気回路は防磁設計となっています。

エッジはクロスエッジにて、後ろから制動剤が塗られ、出回っているDS-500のほとんどにエッジの硬化が見られます。

フレームはアルミダイカストにて、頑丈な造りとなっています。フレーム後方から伸びるボルトによってエンクロージャーにボックス内部からナットで固定されています。

8mmのボックスドライバーを使うとネジ山を傷つけることなく、簡単に外すことができますのでオススメです。

高域には2.5㎝のドーム型トゥイーター(型式 DH-2543BM)を搭載しています。ウーファー同様、振動板は液晶ポリマーを使用し、透き通るような音楽再生をしてくれます。

磁気回路は、ウーファー同様に防磁設計が施されており、ボックス内部で鉄製の板金にネジで固定されています。

外し方は中心についているロッカクのネジを外し、正面からとることができます。

ネットワークはクロスオーバー周波数2,000Hzに設定されています。DIATONEのDS-500は現在でもとても定評のあるシステムで、聞いみた個人的な感想は、中域にとても艶があり、高域がとてもクリアなシステムと思います。是非聞いてみてください。

●スペック

方式 2WAY 密閉方式 ブックシェルフ型
ユニット 18㎝コーン型ウーファー
2.5㎝ドーム型トゥイーター
再生周波数帯域 42Hz~30,000Hz
定格入力 50W
最大入力 180W
インピーダンス
出力音圧レベル 88㏈/W/m
クロスオーバー周波数 2,000Hz
外形寸法 幅230mm×高さ460mm×奥行242mm
重量 実測9.5㎏

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