DIATONE

DIATONE スピーカー DS-1000 希少なボロン振動板の凄い綺麗な音質

今回は、ダイヤトーンから発売された、DS-1000について詳しくご紹介したいと思います。中域と高域に希少なボロン振動板を採用したシステムで、現在では造ることができない凄い素材を使っています。システム紹介はもちろん、エンクロージャー内部のユニットまで詳しくご紹介したいと思います。

目次

●システム紹介

●DUDボロンとは

●ユニット紹介

●詳細スペック

●システム紹介

発売は1983年、ペア価格218,000円の高級システムでした。ユニット構成は、低域に27㎝のコーン型ウーファー、中域に5㎝のドーム型スコーカー、高域に2.3㎝のドーム型トゥイーターを搭載した密閉型のシステムで、ダイヤトーン独自のDUDボロンを用いた振動板によって、高速応答性が高くとても優れた高音域再生が可能で、再生周波数帯域は35Hz~40,000Hzまで楽しむことができます。

●DUDボロンとは

DUD(DIATONE Unified Diaphragm)の略で、ボロン振動板の特徴は、硬質で高速応答性に優れた音響特性の他、共振周波数による特性を滑らかにする特徴があります。その反面、衝撃や急激な環境変化に脆く、DIATONEのボロンを使ったシステムの振動板に割れが発生するといったトラブルが多く見られます。

●ユニット紹介

低域には27㎝のコーン型ウーファー(型式 PW-2702BM)を搭載しています。特殊な形状をしたフレームは分厚いアルミダイカストで後方にある磁気回路まで一体化されています。非常に頑丈に作られたユニット単体重量5.4㎏ととても重たいです。

透き通る美しい振動板はポリアミド繊維素材を使ったカーブコーンで、軽量で力学特性に優れたコーン紙となっています。エッジはクロスエッジを採用し、密閉型構造にするため、制動剤が塗布されています。

中域には5㎝ドーム型スコーカー(型式 DM-5071BM)を搭載しています。振動板はボロン合金を採用した振動板でエッジはタンジェンシャルエッジとなっています。フレームはアルミダイカスト製で頑丈に作っれ、磁気回路後方にバックキャビティーを搭載しています。

磁気回路は133φの大型フェライトマグネットにて、ユニット単体重量3.2㎏と重たいです。

高域には2.3㎝ドーム型トゥイーター(型式 DH-2325BM)を搭載しています。スコーカー同様トゥイーターの振動板もボロンが採用され、とても美しい高音域を再生してくれます。フレームは6mm厚のアルミダイカスト製で頑丈に作られ、磁気回路は85φの大型のフェライトマグネットとなっています。ユニットは単体で1.1㎏の重量があります。

ネットワークはクロスオーバー周波数600Hz/5,000Hzに設定され、ウォールナット調のエンクロージャーは左右非対称にて音響の定位を考えた設計となっています。

このシステムを聞いた個人的な感想は、エッジの軟化処理を施し、低音の再生は密閉型によって制御されたようなメリハリのある低音で、中域と高域にかけて歌声と高音域の響きがとてもクリアで透き通るような印象でした。是非聞いて頂きたいと思います。

●詳細スペック

仕様3WAY 密閉方式 ブックシェルフ型
ユニット27㎝コーン型ウーファー(型式 PW-2703BM)
5㎝コーン型スコーカー(型式 PM-1047CM)
2.3㎝ドーム型トゥイーター(型式 DH-2507BM)
定格入力30W
最大入力100W
インピーダンス
再生周波数帯域35Hz~40,000Hz
出力音圧レベル90㏈/W/m
クロスオーバー周波数600Hz/5,000Hz
外形寸法W360mm×H625mm×D325mm
重量27㎏

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