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JBL 2470 ドライバー 音の大事な部分が加水分解で大変なことに 

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今回は、JBLから発売された1インチのドライバーユニット2470についてご紹介したいと思います。カバーを外して音声を凄く綺麗に再現してくれるフェノリックダイヤフラムまで詳しくご紹介したいと思います。

●システム紹介

発売は1971年、当時一本価格101,800円ととても高価な物でした。JBLのプロフェッショナルシリーズとして発売され、総重量5㎏で外形146φ×奥行98mmの1インチドライバーで見た目は2420と同じです。

カバーにある4つのボルトを外すと、振動板を見ることができます。2470の振動板はフェノリックのダイヤフラムでアルミのボイスコイル線となっています。

カバーを外すと、カバー内側にスポンジがついているのですが、加水分解を起こしてダイヤフラムに降り積もっていました。おそらく今現在お持ちの方のダイヤフラムも加水分解を起こしたスポンジがこびり付いていると思います。音質に影響する大事な部分ですので一度確認してみることをおすすめします。

再生周波数帯域は、500Hz~12,000Hzまで再生し、中域~高域再生において迫力のある音質で楽しむことができると思います。磁気回路は、高価なアルニコVマグネットにて磁束密度高く高能率なとても豪華なドライバーユニットです。

●詳細スペック

ユニット ドライバーユニット
インピーダンス 16Ω
再生周波数帯域 500Hz~12,000Hz
クロスオーバー周波数 500Hz以上
許容入力 50W
出力音圧レベル 117㏈/W/m
磁束密度 19,000gauss
外形寸法 146φ×奥行98mm
重量 5.0kg

JBLのユニット一覧を作りました。まだまだ完成途中ですが、良かったら使ってください。

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最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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