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DENON DP-6000/DP-6700 モータースペックとDA-307のスペック

今回は、DENON DP-6000と、レザー張りのキャビネットにDA-307のトーンアームを搭載したシステムDP-6700について詳しくご紹介したいと思います。発売は1976年とされ、DP-6000モーター単体で当時価格73,000円と超高級機でした。システムとして組み込まれているDP-6700は同年代の1976年発売で140,000円ととても高価なシステムです。

目次

●ダイレクト・ドライブ・ターンテーブル

●DA-307トーンアーム

●DP-6000 モータースペック

●DA-307 トーンアームスペック

●ダイレクト・ドライブ・ターンテーブル

搭載しているDP-6000は、温度変化や経年変化などの影響をほとんど受けない水晶発振器を搭載しています。回転数偏差0.002%と回転数は極めて安定しているターンテーブルで、さらにフェーズロックサーボ方式の搭載によって負荷や電源電圧の変動によるスピード変化もありません。

直流ブレーキの採用によって、正方向サーボと直流ブレーキをスピード検出信号によって自動的に切り替えて動作しているため、各ボタン操作時による回転変化がとても滑らかに動作します。

回転制御には、DENON独自で開発された磁性体がターンテーブル内側にコーティングされており、1000個のパルス信号を記録した磁気ヘッドで検出することにより、回転スピードを制御しています。

この結果、ターンテーブルの応答特性、負荷特性、安定性が良くなりワウ・フラッターは0.02%以下という高性能を実現しています。

ワウフラッターとは、アナログ方式の録音や、再生機器の回転部のムラによって発生する周波数変化のことです。再生音の揺れということになります。ワウフラッターの性能が悪いと、演奏を録音、再生した際にビブラートがかかったように聞こえます。

●DA-307 トーンアーム

トーンアームはDA-307が搭載されています。新技術のダイナミックダンピング機構を採用したトーンアームで、ウエイトとパイプの間にゴムを入れることで、アーム自体の分割共振、鳴きを改善しています。さらにカートリッジと組み合わせた時の低域共振も効果的に制動していますので、トーンアームの追従能力を一段と向上させ、カートリッジの持つ性能をフルに引き出すことができます。

インサイドフォースキャンセラーは、新方式の無接触マグネチック型インサイドフォースキャンセラーの採用によって、レコード上の針先の位置によって変化するインサイドフォースを考慮し、どの位置でも適正なキャンセル量を得ることができるよう設計されています。

キャビネットは、厚さ63mmの積層合板に外部振動に対する減衰効果を考慮した1mm厚のレザーを表面に張り、とても豪華な造りとなっています。

●DP-6000 モータースペック

駆動方式 ダイレクト・ドライブ
回転数 33 1/3wrm 45rpm
スピード調整範囲 規定スピードに対して±6%以上
ワウ・フラッター 0.02%wrms
S/N 75㏈以上
起動特性 1/3回転以内で正常動作(33 1/3 rpm時)
モーター ACサーボモーター
スピード制御方式 周波数検出によるサーボ方式 および位相サーボ
電源 AC100V 50Hz/60Hz
消費電力 10W
寸法 (DP-6000) 378mm×374mm×162mm
(DP-6700) 522mm×440mm×193mm
重量 (DP-6000)   8.8㎏
(DP-6700)   17㎏

●DA-307 トーンアームスペック

型式 スタティックバランス型 ダイナミックダンピングトーンアーム
全長 332mm
有効長 244mm
オーバーハング 14mm
トラッキングエラー 2.5°(最大)
針圧調整範囲 一回転2.5g(0.1目盛り刻み)
適合カートリッジ自重 5~10g
シェル自重 8gr(取り付けネジ等含まず)
アーム高さ調整範囲 42mm~70mm
ヘッドコネクター EIA規格 4Pコネクター
出力コード 5Pコネクター着脱方式

 

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