CORAL

CORAL FLAT8-II 歴史とシステム紹介

今回は、過去にご紹介したCORAL  FLAT8と10の歴史とシステム紹介に続いて、FLAT8IIのユニットをご紹介したいと思います。このフラットシリーズはCORALブランドが拡大してきた時の傑作であるベータ8とほぼ同じ時期に造られたユニットでとても希少な物になります。そういった歴史もあらためて、前回の記事のアップデートみたいな感じでご紹介できたらと思います。

●歴史とシステム紹介

マグネットの供給元であった住友特殊金属は、コーラルに増資し子会社となります。その一方で、病身で会社を牽引してきた梅原洋一さんは、社長の座を住友特殊金属の能見修さんに譲ります。能見社長は、とても親しみを抱く人柄だったようです。

そして1968年に、CORALからフルレンジの頂点を目指した傑作ベータ8と10、1969年に普及帯のFLATシリーズが誕生しました。当時の価格は5倍違いますが、当時も、50年近く時が経過した現在でも、どちらも人気のあるユニットとなっています。そして希少な故に高価でなかなか手に入れることができません。

今回ご紹介するFLAT8-IIは、発売が70年代で当時一本価格は、6,200円となっています。月の給料が数万円の時代ですので、とても高いユニットであったと思います。

20㎝径の中央にサブコーンを搭載したフルレンジユニットで、厚度や密度の不均一を避けるため、主原料のパルプに化学繊維を混ぜて着色を施さないそのままの素材を生かしたホワイトコーンの振動板となっていて、三本のコルゲーションが入っています。中央にあるセンターキャップはアルミを採用し、再生周波数帯域20,000Hzまでとてもクリアに再生し、出力音圧レベル95㏈と高能率です。

エッジは真っ白なクロスエッジに、制動剤が塗布されており、少し硬くなっていますが、時の経過がある現在でもとても綺麗な形状を維持しています。

磁気回路やフレームもメッキ加工や塗装と凄く手の込まれている綺麗なユニットに仕上がっています。




●詳細スペック

ユニット20㎝コーン型 フルレンジユニット
インピーダンス
定格入力35W
最低共振周波数40Hz
再生周波数帯域f0~20,000Hz
出力音圧レベル95㏈/W/m
磁束密度12,000gauss
m010.3g
Q00.5
重量2㎏

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