ALTEC LANSING

ALTEC(アルテック) 604-8H 詳細スペックと専用ネットワーク

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今回は、1978年に発売された、アルテックの604-8Hについてご紹介したいと思います。過去604シリーズを数々ご紹介させて頂きましたが、この604-8HはMANTARAY HORNを搭載したモデルになります。とても豪華で現在では超希少なユニットですので、専用ネットワークも合わせて隅々まで詳しくご紹介したいと思います。

目次

●システム紹介

●振動板と支持系

●専用ネットワーク

●スペック

●システム紹介

発売は、1978年、当時一本価格はわかりませんでした。アルテックの代表的な604シリーズのアルニコモデルの最終型で、38㎝口径のウーファーの同軸上にホーン型のトゥイーターをマウントした、複合型のとても豪華な高能率のフルレンジユニットになります。

ALTECの同軸型の仕様をDuplex(デュプレックス)と呼び、この同軸型の特徴は、ウーファーとトゥイーターの磁気回路が独立しているのが特徴で、とても大きく質量のある磁気回路(アルニコVマグネット)が二つ組み込まれている最高に贅沢なスピーカーになります。独立させることでのメリットは、それぞれ個別にコントールする事ができます。

非常に大きい磁気回路のウーファー部は、515Bに近い磁気回路で、トゥイーター部は802-8Dに相当するもので、互換性があります。システム全体の質量は、15.4㎏あります。

●振動板と支持系

振動板は、おそらくホーレー社の物と思います。エッジは、波型のフリーエッジにダンプ剤が塗られ、とてもしなやかに振動致します。このダンプ剤は50年という時の経過がある現在でも硬化することなく、まだ生きています。

高域には。マンタレイホーンが組み込まれています。構造としては、同軸上にあり、底まで貫通した長いホーンで高域を補っています。ダイヤフラムは、アルミ製でタンジェンシャル構造になっています。

ダイカストの豪華なフレームは、604-8Gからフロントマウントできるようフレームの改良が見られ、従来のシリーズよりも、フレーム外形40.6φと少し大きくなっています。支持するダンパーは黒い布の波型のダンパーとなっています。

●専用ネットワーク

604-8H専用のネットワークは、クロスオーバー周波数1500Hzに設定されています。なかなか内部を見る機会は少ないかと思います。凄く珍しいアッテネーターがついていて、ツマミを回した時にガリガリする感触も、バネの上を走っているので納得できます。

中心にあるスイッチを押すと、H.F.EQ/M.F.EQの調整が上下のツマミで調整ができ、中心のスイッチを戻すと、下のツマミで高域の音圧を変化させることができます。

●詳細スペック

仕様 38㎝同軸型スピーカー
周波数特性 20Hz~20,000Hz
最低共振周波数 30Hz
インピーダンス
定格入力 65W
出力音圧レベル 103㏈/W/m
クロスオーバー周波数 1,500Hz
外観寸法 φ40.6×295mm
重量 15.4㎏

ALTECのユニット一覧は別記事でまとめてあります。まだまだ完璧ではないですが、ご利用頂けるととても嬉しいです。

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