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ボイスコイルが透けてる YAMAHA JA3051 アルニコフルレンジ

今回は、YAMAHAのユニットで珍しい構造のフルレンジユニットがありましたので、簡単にご紹介したいと思います。ご紹介するユニットは、センターキャップが破れていたもので下記の画像は改造後になります。オリジナルのユニットではないのですが、改造点も合わせてご紹介したいと思います。

アルニコマグネットを搭載した、30㎝径のフルレンジユニット、型式JA-3051になります。当時楽器用に開発されたスピーカーのようで、もともとはオルガンに搭載されていたようです。

30㎝径の大口径のユニットで、振動板にはコルゲーションが入っており、強度の向上、周波数特性の凹凸を軽減するよう設計されています。エッジはフィックスドエッジになります。

一見変わったようには見えませんが、磁気回路の構造が変わっていて、アルニコマグネットにポールピースを張り付け、カラーを使用せず、防塵対策として透明のカバーを使用している構造になっている為、ボイスコイルの動きが見えるようになっています。同じような造りのユニットはカバーが付けられて見えないのが一般的ですが、透明のケースで透けて見えるというのがとてもオシャレだと思いました。

もともと、オルガン用のスピーカーですので、中域再生に特化したユニットと思います。今回はさらに再生できる範囲を広げることができないかということで、フェルトであったセンターキャップをアルミ製に変更し、低域再生においてはよりしなやかな振動ができるよう、エッジ部分にダンプ剤を塗りました。

簡単な周波数特性を測ってみました。オリジナルの状態の物で測ってないので比べられませんが、30㎝径のユニットで、35Hz~5000Hzくらいまで再生できるようになったのは良い結果になったのかな?と思います。

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