PIONEER

PIONEER CS-8 システム紹介と内部ユニット 巨大な磁気回路

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今回は1970年代に発売された、PIONEER CS-8について詳しくご紹介します。このサイトでは現在ではとても希少なビンテージスピーカーにフォーカスを当てて、どのようなシステムでどんなユニットが使われているかなど、内部まで詳しくご紹介しています。

●システム紹介

発売は1970年代、当時ペア価格64,000円で発売されました。

高級機のCS-10やCS-100の音質を元に、より手軽にお楽しみ頂けるように新しく生まれた密閉方式、ブックシェルフ型のシステムで、本格的な美しいウォールナットの突板仕様となっています。

ユニット構成は低域に30㎝のコーン型ウーファー、中域に5㎝のドーム型、高域に2.5㎝のドーム型の3WAYで構成されています。

全てのユニット磁気回路がアルニコのマグネットとなっており、このシステムはとても大きな磁気回路が採用されています。

●ユニット紹介

低域には、30㎝のコーン型ウーファー(型式 30-19F-2)を搭載しています。振動板はしっかりした紙の抄紙のカーブドコーンで、エッジはクロスエッジに制動剤を含侵させた物が採用されています。

磁気回路は非常に大きなアルニコマグネットとなっています。

中域は5㎝のドーム型スコーカー(型式 DS-4)を搭載し、振動板はフェノール樹脂のダイヤフラムとなっています。磁気回路は大きなアルニコマグネットが採用され、単体重量1.6㎏と重量があります。

高域は2.5㎝のドーム型トゥイーター(型式 DS-5)を搭載しています。振動板は中域同様、フェノール樹脂のダイヤフラムとなっており、磁気回路はアルニコマグネットとなっています。




●詳細スペック

方式 3way 密閉方式 ブックシェルフ型
ユニット 低域  30㎝コーン型 (型式 30-19F-2)
中域  5㎝ドーム型   (型式 DS-4)
高域  2.5㎝ドーム型  (型式 DS-5)
再生周波数帯域 35Hz~20,000Hz
最大入力 50W
インピーダンス
出力音圧レベル 98㏈/W/m
サイズ W360mm×H630mm×D330mm
重量 20㎏

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