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ONKYO D-77XD システムと内部ユニット紹介 

今回は1988年に発売された、ONKYO D-77XDについて詳しくご紹介します。このD-77XDは最も初期のD-77のシステムから4作目に当たるシステムになります。数多く種類があるシステムも内部まで詳しくご紹介することで、どのような改良点があるのかわかると思います。又、ピッタリサイズのエッジもリンクさせていますので、エッジをお探しの方も是非参考にしてください。

コーン直径195mm、ロール外形226mm

D-77XD用 ウレタンエッジを購入する

●システム紹介

発売は1988年、当時ペア価格124,000円と高価なシステムでした。

ユニット構成は低域に28㎝のコーン型ウーファー、中域に8㎝のドーム型スコーカー、高域に2.5㎝のドーム型トゥイーターの3WAYで構成されています。

全てのユニットが分厚いダイカストフレームで頑丈に造られ、磁気回路は当時ブラウン管テレビが主流であった時代に合わせて、後方にマグネットを追加するキャンセルマグネットにて防磁設計となっています。

非常に頑丈に造られたエンクロージャーは、40mm厚の硬質パーチクルボード素材が使われ、ユニットからの不要な共振を抑えています。ボックス内部には左右上下にフェルト系吸音材、ウーファー後方に100%ウールの吸音材を使用し定在波による影響を抑制しています。

●ユニット紹介

低域には、28㎝のコーン型ウーファー(型式 W-3071A)を搭載しています。振動板はピュアクロスカーボンにて高剛性かつ軽量の振動板で、過渡応答に優れています。

オリジナルのエッジは、エラストマー素材が使われており、加水分解によって時間とともに硬化し、割れているものがほとんどです。エッジサイズにつきましては、詳細スペックに記載してあります。またピッタリサイズのエッジもリンクさせてありますので、参考にしてください。

フレームは分厚いアルミダイカスト製で、磁気回路は、キャンセルマグネットによる防磁設計となっています。

中域には8㎝のドーム型のスコーカー(型式 MD-1041A)が搭載されています。振動板はチタンが採用されています。8㎝径のチタンドームは迫力がありとても豪華です。

またボイスコイルには高価なアルミ線エッジワイズ巻きが採用され、軽量化と高能率化を図っています。フレームは分厚いダイカストが採用され、ユニット後方には金属製のバックキャビティを設けることで、ウーファーからの背圧による影響を遮断しています。実際にこのバックキャビティを外すと、フェライトマグネットを覆う豪華な仕様になっていました。

以前ご紹介した、次のモデルであるD-77XGでもご紹介しましたが、ドームが潰れてしまった場合は、このバックキャビティを外すことで内側から振動板の凹みを修復することができます。

高域は2.5㎝のドーム型トゥイーター(型式 TW-396A)を搭載しています。振動板はチタンが採用され、ボイスコイルはスコーカー同様アルミ線のエッジワイズ巻きが採用されています。フレームは分厚いダイカストフレームが採用され、磁気回路は後方にマグネットを追加するキャンセルマグネットによる防磁設計となっています。

ネットワークは相互干渉、ロスの少ない分割式で、クロスオーバー周波数400Hz/3,000Hzに設定されています。




●詳細スペック

方式 3way バスレフ方式 ブックシェルフ型
ユニット 低域  28㎝コーン型 (型式 W-3071A)
中域  8㎝ドーム型   (型式 MD-1041A)
高域  2.5㎝ドーム型  (型式 TW-396A)
再生周波数帯域 25Hz~45,000Hz
定格入力 75W
最大入力 230W
インピーダンス
出力音圧レベル 90㏈/W/1m
クロスオーバー周波数 400Hz/3,000Hz
サイズ W375mm×H680mm×D361mm
重量 30㎏
エッジを購入する コーン直径195mm
ロール外形226

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