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格安!!ヤマハNS-1000Mスコーカー・トゥイーターセットでメンテナンス致します。

【PR】記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回はYAMAHA  NS-1000Mスコーカーとトゥイーターのメンテナンスを開始致しますので作業工程や内容など詳しく紹介致します。

音質低下に最も影響を及ぼす、振動板の清掃がメインになりますが、腐食して凹凸が出ててしまったダイカストフレーム、歪んだ保護ネットをメンテナンスして、見違えるよう綺麗なユニットに仕上げることができますので、スコーカー、トゥイーターのメンテナンスをご希望の方は記事の最下部からご予約をお願い致します。

発売から40年近く時の経過があるシステムですが、今も沢山の方に愛される名機モニタースピーカーです。時の経過により網内部の振動板には沢山のホコリが付着していると思います。

このホコリによってどんなに高価なアンプを使っても、どんなに高価なアイテムも使っても音を出してくれる振動板にゴミが沢山ついていればいい音が出るはずがありません。

今回このようなユニットを綺麗に仕上げていきます。安心してご利用頂けるよう詳しく作業内容をご説明しますので、ご利用頂けるととても嬉しいです。

おそらく世に出回っているNS-1000Mのユニットはこのような状態と思います。

網の内部のホコリはもちろん、フレームのアルミダイカストの腐食が見られ、表面に凹凸の発生、網は塗装の剥げや錆の発生、そして外部からの衝撃によって網の凹みが見られる物もあるかと思います。

●フレーム・振動板のメンテナンス

網を外し振動板と保護ネット、パッキンを丁寧に取り外し、古い接着剤を全て綺麗に取り除きます。こちら溶剤を使わないと綺麗にとることができません。この工程を怠るだけで取り付けた時に古い接着材によって、保護ネット周りの黒いゴムパッキンがフレームと高さが合わなかったり外観の印象もとても悪くなります。

きちんと古い接着剤を取り除き、フレームの腐食して出た凹凸を整え、同色の塗料で外観を改善していきます。この工程を終えたのが上記写真になります。非常に綺麗に仕上がっていると思います。

メンテナンスご依頼頂いたユニットはツイッターなどでもご紹介させて頂くことがあります。

そして振動板に付着しているホコリも丁寧に取り除くことで曇っていた虹色のベリリウム振動板も綺麗に仕上げることができます。

●網のメンテナンス

経年によって錆てしまった保護ネットを綺麗に仕上げていきます。外部からの衝撃などによって凹んでしまった網もご安心ください。私、長らく金属の板金関係のお仕事をさせて頂いていたこともあり、金属加工、整形において自信をもっております。

大きく凹んでしまった保護ネットも整形しますのでお任せください。下記の保護ネットは整形前は富士山のような形に変形していました。

表面の錆を綺麗に取り除き、塗料で仕上げることで見違えるよう綺麗になります。

●メンテナンス内容 まとめ

①振動板の清掃

②フレームのメンテナンス

③網のメンテナンス

④特性計測

御覧の通り綺麗に仕上げることができました。沢山のご依頼お待ちしております。

●対応できないユニット

NS-1000Mのウーファーユニットでも対応できないユニットがあります。シリアル番号の6万番代以下によく見られる、固着という現象を起こしたユニットは対応することができません。このユニットの特徴は磁気回路に茶色い錆が発生がしている物に多く見られます。

このようなユニットは錆を全て取り除かなければ広がってしまい同じ現象が再び起きるリスクがあることや、ボイスコイルまで影響している物があるため、磁気回路に錆の発生があるユニットは対応することができません。

外観の美しさ、エッジの張替えなどに関しましては、見えない部分である最低共振周波数をいかに近づけることができるか、試されるポイントと思います。トーンクオリティでは、外観はもちろんこの特性を揃えることに重きを置き作業致します。

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