tone quality BLOG

山水 SANSUI SP-XI ユニット紹介とスペック

【PR】記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回は、七宝組子の美しいシステム、SANSUI SP-XIについてご紹介致します。久しぶりのブログ更新になりますが、また希少なシステムを沢山ご紹介していけたらと思います。

発売は1970年代、当時ペア価格が77,600円と高価なシステムでした。現在ではコストがかかりすぎて到底作れない職人が一つ一つ組み上げた七宝組子を採用した美しいシステムです。

●ユニット紹介

低域には25.5㎝のコーン型ウーファーを搭載しています。

振動板は、SANSUI独自の特殊コーティングを施したDLコーンが採用され、エッジはクロスエッジに制動剤を含侵させたものを採用した密閉型の2wayシステムになります。

このエッジ制動剤の硬化によって、カチカチになってしまっているものが殆どで、現在本来力強い低域が出なくなってしまっている物が世に多く出回っています。

今回はウレタンエッジに張替えました。このウレタンエッジは接着剤と合わせて販売しておりますので、硬化して本来の綺麗な低音が出ない方は是非ご検討よろしくお願い致します。

高域には3.5㎝のソフトドーム型トゥイーターを搭載しています。ボイスコイルは、銅被膜アルミ線が採用され、フレームは頑丈なアルミダイカスト製で不要共振を抑制しています。

ネットワークは、クロスオーバー周波数1,500Hzに設定され、ボリューム式の連続可変レベルコントロールを高域用に搭載しています。

●スペック

ユニット 25.5㎝コーン型ウーファー     
3.5㎝ソフトドーム型トゥイーター 
再生周波数帯域 40Hz~20,000Hz
最大瞬間入力 50W
インピーダンス
出力音圧レベル 90㏈/W/m
クロスオーバー周波数 1,500Hz
外形寸法 幅346mm×高さ570mm×奥行295mm
重量 16.1㎏

商品検索

 

 

カテゴリー

Instagram

SNSでは使ってみて良かった物、SNSでしか言わないメンテナンスに関する内容やおすすめなどを発信しています。気楽にフォローお願い致します。