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一万円以内で自作オーディオラックを作る

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今回は、自作のオーディオラックについてご紹介しようと思います。自分では作れないと自信のない方も凄く簡単に、お金をかけないで十分な強度、そして見た目も綺麗に仕上げられるようオススメの工具まで御紹介しますので是非お楽しみ頂けますと幸いです。記事下部には以前制作した木目を生かしオイルステンで仕上げたラックもご紹介しますので最後までお付き合い頂けますととても嬉しいです。

目次

●オーディオラックを一万円以内で製作

●棚の完成イメージ

トリマー加工

オイルステン仕上げのラック

●オーディオラックを一万円以内で製作

上記の画像は部屋に合わせて製作したものになります。全てのAV機器だけでも重量は150キロ近くありますが、ぐらつき無く安定しています。このラックはカット料金を含めても一万円以内で作ることができました。

実際に家具屋さんで売られている物と比べてしまうと比べ物になりませんが、自分で製作するメリットは沢山あります。安くコストを抑える事ができることはもちろんですが、自由なデザイン、そして一番のメリットは、部屋の寸法、使用するAV機器のサイズに1mm単位で合わす事ができる事だと思います。

今回は部屋とAV機器に合わせて幅1300mm×高さ850mm×奥行450mmのラックで、AV機器を収納する部分は奥行400mmになるようなデザインに仕上げました。板厚は24mmの合板を使用しました。

1820mm×910mmの24mm厚の合板で非常にしっかりしていますが、触った感触は少し荒いです。今回は黒い色のラックが欲しかったのでこちらの赤松合板を選びました。

●棚の完成イメージ

24mm厚の合板を3枚使用しホームセンターの1カット50円~でカットしてもらいます。

カット寸法

〇天面と底板、450mm×1300mm 二枚

〇縦柱、400mm×802mm 三枚

〇ラック左側、400mm×500mm 三枚

〇ラック右側、400mm×628mm 三枚

計15カットで750円でカットしてもらえました。合板3枚とカット料金で9990円で作る事ができました。(塗料代含まず)

●トリマー加工

今回は、自分の好みのデザインはもちろんですが、ホコリや傷等から守ってくれるようなイメージで前と左右に50mmづつ逃げを作ってあります。ただ50mm出すのでは無く、トリマーをかけて細工しました。

このトリマー加工をする事で、見栄えがとてもよくなります。私が使っているトリマーは、RYOBIのトリマーで、下記にご紹介しておりますので気になる方は是非拝見頂けますと幸いです。

 

又、刃もいろいろな種類があります。デザインもとても豊富にありますので好みに合わせていろいろなデザインの棚を作ることができると思います。

 

 

●オイルステン仕上げのラック

低コストでしっかりしたラックを作るというコンセプトで自作オーディオラックのご紹介をさせて頂きましたが、以前にも、1000円程高い合板を使ってオイルステン仕上げのラックも製作した事があります。

サイズは上記よりも小さく、こちらもカット料金を含めて一万円以内で製作できました。正面は合板の合わせ面が見えないよう、無垢の木を薄くカットして貼り付け細工してあります。こちらは残念ながら製作してからかなりの年数が経っている為、傷と使用感があるのですが、今回自作のラックのご紹介という事で参考程度に見て頂けるととても嬉しいです。

 

いろいろな色や種類のオイルステンが販売されていますので、好みにあった色を探してみてください。

今回は、オーディオラックのご紹介をさせて頂きました。部屋やシステムにピッタリ合うラックを探している方や、DIYに興味がある方は是非参考の一つにして頂けますととても嬉しいです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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