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格安!!ONKYO D-77XG/XD エッジ張替メンテナンス致します。

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今回はONKYO  D-77XG/XDについてエッジの張り替えメンテナンスを開始致しますので簡単にご紹介したいと思います。エッジをご自身で張り替えられる方も適合するエッジも一度読んで小さな参考にして頂けたらとても嬉しいです。

D-77XG/D-77XDのウーファーメンテナンスをご希望の方は記事の最下部からご予約お願い致します。

オリジナルのエッジは加水分解を起こし割れてしまっている物がほとんどと思います。今回のメンテナンスはこのようにエッジが無くなってしまったユニットを復元していきます。ご自身でメンテナンスをお考えの方も小さな参考にして頂けると嬉しいです。

●メンテナンス

まずは最も基本であるユニットの徹底的な掃除をします。細かなゴミもエアコンプレッサーを使って小さなホコリを綺麗に除去することが重要です。スピーカーのメンテナンス時、エッジの張り替え時には特にコンプレッサーが必要になります。これを使わないとゴミの混入などによって、ボイスタッチなどのトラブルを起こしたり、仕上がりに大きく差が出ます。

そして、パッキンを外し、溶剤を使って残りの接着剤のゴミを綺麗に取り除いていきます。オリジナルのエッジは裏張りになっていますので、振動板の後ろ側も溶剤を使って、古いエッジ、接着剤まで綺麗に仕上げていきます。

見えなくなる部分ですが、この工程を雑に行うとエッジの浮きなど、仕上がりに大きく影響しますので丁寧に作業します。

使用するエッジは、ポリエーテル系の加水分解を起こさないエッジを張り、パッキンを付けて仕上げます。ポリエーテルは加水分解を起こさない分、引っ張り強度がやや落ちる特徴がありますが、質量があり、音質的には音のバランスがとりやすいエッジと思います。

エッジの張替え時の最も難しいポイントは、f0を左右揃えることだと思います。外観の美しさ、そして見えない部分である最低共振周波数をいかに近づけることができるか、試されるポイントと思います。トーンクオリティでは、外観はもちろんこの特性を揃えることに重きを置き作業致します。

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