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格安!!ONKYO D-200/200II エッジ張替えメンテナンス致します。

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今回はONKYO  D-200/200IIについてエッジの張り替えメンテナンスを開始致しますので簡単にご紹介したいと思います。エッジをご自身で張り替えられる方も張り替え時の重要な点もご紹介していますので一度読んで小さな参考にして頂けたらとても嬉しいです。

D-200/D-200IIのウーファーメンテナンスをご希望の方は記事の最下部からご予約お願い致します。

オリジナルのエラストマー素材のエッジは加水分解を起こし割れてしまっている物がほとんどです。今回のメンテナンスはこのようにエッジが無くなってしまったユニットを復元していきます。

●メンテナンス

まずは最も基本であるユニットの徹底的な掃除をします。細かなゴミもエアコンプレッサーを使って綺麗に除去することが重要です。スピーカーのメンテナンス時、エッジの張り替え時には特にコンプレッサーが必要になります。これを使わないとゴミの混入などによって、ボイスタッチなどのトラブルを起こしたり、仕上がりに大きく差が出ます。

使用するエッジは、オリジナルがエラストマー素材ですので、ゴムエッジに張り替えました。いつもと違った音で楽しみたい方は、質量が軽いウレタンエッジも楽しめるかと思いますので、今回は二種類のエッジをご用意しています。

●オリジナルに近いゴムエッジ
特徴としては、質量があり、ゆったりとした力強い低音が期待できます。制振効果は非常に高く、ピークが出にくい為、音の癖が少なく扱いやすいです。ウーファーに最適と思います。

●加水分解しないウレタンエッジ
質量、引っ張り強度もあり、音のバランスがとりやすいエッジです。

エッジの張替え時に、コーン紙の裏側についたエッジを落とさない方もおられますが、質量が増え、音質に影響します。そして古いパリパリのエッジの上に新しいエッジをのせても、浮きなどによってノイズの発生などいろいろな影響を及ぼします。慣れていないと取り外すのも難しい作業と思いますが、きちんと除去することが重要です。

きちんと全ての古いエッジカスと、ホコリを取り除いてエッジを張り替えていきます。エッジを張り替える際に、木工用ボンドとデービーボンドは絶対におすすめしません。よく付いていることが多いですが、オリジナルの接着材と違って綺麗に外すことができません。次回のメンテンスを考え、きちんと溶剤で外せる接着材をお選びください。エッジの張替えにオススメの水性ボンドをトーンクオリティでもご用意していますので、張り替え時などに是非お使いください。

塗る作業は、ボンドが少なく、付いていない部分があるとそこからノイズが発生しますので、多すぎても質が下がり、少なすぎてもノイズが発生します。接着剤を塗る量も慣れが必要になりますが、ノイズの発生や、センターズレ、ボイスタッチを意識して張ることが重要になります。

エッジの張替え時の最も難しいポイントは、f0を左右揃えることだと思います。外観の美しさ、そして見えない部分である最低共振周波数をいかに近づけることができるか、試されるポイントと思います。トーンクオリティでは、外観はもちろんこの特性を揃えることに重きを置き作業致します。

そして安心してご利用頂けるようヤフオクでも同じメンテナンスのサービスを出品しています。是非拝見ください。

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