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YAMAHA NS-1classics 適合エッジ エッジの張替えと特性

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多くの方にご相談頂く、YAMAHA NS-1classicsのエッジについて、1988年に発売が開始されてから35年以上時の経過があります。

影響を受けにくいゴムエッジでも、日本の気候などによって経年劣化によるヒビ割れなどを起こしてしまっている物を多く見かけます。

溶剤で溶ける素材のダンプ剤がついたクロスエッジとは違い、ゴム素材は軟化するような素材では無いので、硬化や割れてしまった物はエッジを交換するしかないのが現状です。

そこで新しいゴムエッジに張替え、オリジナルとエッジ交換品の特性を計測し、最低共振周波数(f0)をご紹介致します。

f0は上記グラフの一番とがっている部分になります。尖っている部分より低い周波数の音は出ないという意味です。

システム全体では無く、ユニット単体での計測になりますが、オリジナルの青いグラフはユニット単体にもかかわらず、最低共振周波数78Hzを指し、経年によるエッジの劣化によって、本来の性能が出ていないのがわかります。割れも無く、触った感触が少し硬いかなと思う程度で、外観からは問題が無いように見えるオリジナルの状態です。

メーカーの仕様によると60Hzから再生可能なシステムですので、密閉型を考慮してもユニット単体の特性であれば50Hzあたりが妥当な数値と思います。

上記の画像は、オリジナルに近いグレー色のゴムエッジで張替えた後の画像です。硬度の低い非常にソフトなゴムエッジで、インピーダンス特性では50Hzを指しています。外観を損なうことなく、オリジナル同等のスペックに蘇らせることが可能になりました。

そして今回多くの方にご相談頂きましたYAMAHA  NS-1classicsのエッジの張替え修理を開始致します。

料金や作業内容についての詳細につきましては下記よりご確認をお願い致します。沢山のお問い合わせお待ちしております。

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