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DIATONE スピーカー DS-300V 専用スタンドDK-300V 正直メンテが大変

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今回は、1990年にDIATONEから発売されたシステム、DS-300Vについてご紹介したいと思います。従来の振動板を改良した新しい液晶ポリマー振動板を持った2wayシステムで、リアにバスレフも搭載されています。正直トゥイーターを外すのが凄く大変でした。このトゥイーターの外し方もご紹介しますので最後までお付き合い頂ければ幸いです。

●システム紹介

1990年に発売され、当時ペアでの価格が55,000円と造り見るとリーズナブル価格のシステムと思います。

ユニット構成は低域に16㎝のコーン型ウーファー、高域に5㎝のコーン型トゥイーターを搭載し、このシリーズの特徴である液晶ポリマーの振動板をさらに改良した(Super Liquid Crystal Polymer)を採用しています。

従来よりもさらに剛性を高められ、剛直で折れ曲がりにくい構造、金属にも匹敵する高い非弾性をもった振動板となっています。

エンクロージャーはリアにバスレフダクトを設け豊かな低音を聞かせてくれます。

●ユニット紹介

低域には16㎝のコーン型ウーファー(型式 PW-1659BM)を搭載しています。完全防磁型の大型磁気回路となっており、フレームはアルミダイカスト製で頑丈な造りとなっています。

エッジはクロスエッジにて、DIATONE特有のエッジの硬化が見られます。このエッジの硬化によって本来出るはずの低音が出なくなってしまっています。ダイヤトーンのエッジの硬化に悩みがある方は別記事でDS-700を使ってエッジの軟化処理についてご紹介しています。誰でも簡単に改善できますので合わせて読んで頂けるととても嬉しいです。

DIATONE スピーカー DS-700 エッジ軟化処理と改善された特性 ユニットの外し方今回は、ダイヤトーンDS-700のウーファーを軟化処理しましたのでご紹介したいと思います。誰でも簡単にできる軟化処理として話題になっているブレーキフルードを使って検証してみました。軟化処理前と軟化後の特性もご紹介していますので軟化処理に困っている方がいたら是非参考にして頂きたいです。又、DS-700のユニットの外し方についても合わせてご紹介したいと思います。...

高域には5㎝のコーン型トゥイーター(型式 TW-5090BM)を搭載しています。振動板はウーファー同様に液晶ポリマーを使用し、センターキャップにチタンが採用されています。

フレームは、アルミダイカスト製で頑丈につくられ、磁気回路はマグネットを後方に付けたキャンセルマグネット、防磁設計となっています。

ネットワークはクロスオーバー周波数1,500Hzに設定されています。エンクロージャーの素材はパーティクルボードが採用され、後方にバスレフポートを備えています。

●スペック

方式 2WAY バスレフ方式 ブックシェルフ型
ユニット 16㎝コーン型ウーファー
5㎝ドーム型トゥイーター
再生周波数帯域 45Hz~30,000Hz
定格入力 50W
最大入力 150W
インピーダンス
出力音圧レベル 87㏈/W/m
クロスオーバー周波数 1,500Hz
外形寸法 幅200mm×高さ385mm×奥行286mm(ネット含む)
重量 8㎏

●別売りの専用スタンドDK-300V

DS-300Vには専用スタンドがペア価格20,000円で発売されていました。

別売りの専用スタンドDK-300V
外形寸法 幅290mm×高さ480mm×奥行290mm
重量 4㎏

●トゥイーターの外し方

DS-300Vのトゥイーターはメンテナンスがしづらくなっています。外し方に悩みました。正面のアルミプレートは両面テープでガチガチにつけられ、外した中にネジがありますので、このアルミプレートを外す時に傷が付きやすいです。

精密ドライバーを使って何とか上手く外せました。メンテナンスする時の参考にしてもらえたらとても嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

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