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DIATONE スピーカー DS-700 エッジ軟化処理と改善された特性 ユニットの外し方

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今回は、ダイヤトーンDS-700のウーファーを軟化処理しましたのでご紹介したいと思います。誰でも簡単にできる軟化処理として話題になっているブレーキフルードを使って検証してみました。結論を言うとブレーキフルードは全くオススメしません。

軟化処理前と軟化後の特性もご紹介していますので軟化処理に困っている方がいたら是非参考にして頂きたいです。又、DS-700のユニットの外し方についても合わせてご紹介したいと思います。

目次

●ユニットの外し方

●エッジ軟化処理方法

●軟化後の特性

●ユニットの外し方

DS-700のエンクロージャーの後面を見ると、10本のネジで固定されていますが、このネジは飾りです。ネジを外してバッフルを力いっぱいに引っ張っても外すことはできません。

DS-700のユニットは、ウーファーエッジ回りにはめられているゴムを外した中に取付ネジがあります。ゴムは接着剤は使用されてなくただハマっているだけで簡単に外すことができます。

この四本のネジを外すことでユニットを取り外すことができます。トゥイーターはウーファーを外した部分から手を入れて、大きなボルト一本で固定されているのでロッカクレンチを使ってトゥイーターも簡単に外すことができます。

●エッジ軟化処理方法

今回は誰でも手に入れることができるブレーキフルードを使ってご紹介致します。正直ブレーキフルードは全くオススメしません。参考にしてください。以前もDS-201でエッジ軟化処理をご紹介させて頂きましたが、DS-201は40年前の本物のビスコロイド(エッジ制動剤)を使いました。

●ブレーキフルードによるスピーカーへの影響
紙のコーン紙はブレーキフルードが付くと大きくシミになります。又、ブレーキフルードは塗装されたダイカストフレーム等に付くと、塗膜を浮かせて簡単に塗装すらも崩してしまいます。誰でも簡単に手にいれることができるブレーキフルードですが、気を付けて使わないと取り返しのつかない事態になります。

今回ブレーキフルードでご紹介しようと思ったのは、DS-700のウーファーの振動板がポリマーであることから上記の影響は無いと考えました。実際に効果はありました。

作業方法は凄く簡単で、100円ショップなどで売っている細い筆を使い、ユニットの後ろ側にある固まってしまったビスコロイドに直接塗ります。

全体的にひっくり返しても垂れない程度に塗り終わったら、次は表面です。表面は綿棒の先端に極僅か付けたブレーキフルードを全体に延ばすほどの少量で薄く塗り広げていきます。エッジの汚れを取るイメージで作業をします。下記画像左側が作業前で右側が作業後です。

ここまで終わったら半日程放置します。半日経って柔らかくなっていない部分を同じ作業するだけで全体的に柔らかくなります。薄く塗った表面はエッジが吸収し元通りの乾いたような見た目に戻ります。

●軟化後の特性

ピンクがbeforeで緑がafterになります。カチカチであったエッジは非常に柔らかくなり、f0を大きく下げることができましたが、時の経過とともに元通りになります。

各メーカーが使用していた本物のエッジ制動剤は現在出品していますので、合わせて下記記事も読んで頂けると嬉しいです。

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