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ONKYO D-77XG 凄い豪華な造り システムと内部ユニット紹介 

今回は1980年代後期に発売された、ONKYO D-77XGについて詳しくご紹介します。このサイトでは現在ではとても希少なビンテージスピーカーにフォーカスを当てて、どのようなシステムでどんなユニットが使われているかなど、内部まで詳しくご紹介しています。又加水分解してしまったエッジもピッタリの寸法をリンクさせていますので、是非参考にしてください。

コーン直径195mm、ロール外形226mm

D-77XG エッジを購入する

●システム紹介

発売は1980年代後期、当時ペア価格116,000円と高価なシステムでした。

D-77シリーズの5作品目にあたるシステムで、8㎝径チタンドームのオーバルダイヤフラムが採用されたシステムで、BOX内部、ユニットととても豪華な造りとなっています。

ユニット構成は低域に28㎝のコーン型ウーファー、中域に8㎝のドーム型スコーカー、高域に2.5㎝のドーム型トゥイーターの3WAYで構成されています。

全てのユニットが分厚いダイカストフレームで頑丈に造られ、磁気回路は当時ブラウン管テレビが主流であった時代に合わせて、後方にマグネットを追加するキャンセルマグネットにて防磁設計となっています。

非常に頑丈に造られたエンクロージャーは、40mm厚の硬質パーチクルボード素材が使われ、ユニットからの不要な共振を抑えています。又ボックス内部に角度の違う板を付けることで、定在波の防止、強度を向上させています。背面には半球形状のバスレフダクトを搭載し、低域の改善を図っています。

ネットワークは、クロスオーバー周波数450Hz/3,500Hzに設定され、分割式で相互干渉無くロスの少ないネットワーク設計となっています。

●ユニット紹介

低域には、28㎝のコーン型ウーファー(型式 W-3071B)を搭載しています。振動板はピュアクロスカーボンにて、軽量且つ高強度により、過渡応答を向上させています。

オリジナルのエッジは、エラストマー素材が採用され、現在では加水分解を起こし、原形があるものは少ないと思います。エッジサイズにつきましては、詳細スペックに記載してありますので、参考にしてもらえると嬉しいです。

フレームは分厚いアルミダイカスト製で、磁気回路は、キャンセルマグネットによる防磁設計となっています。

中域には8㎝のドーム型のスコーカー(型式 MD-1041B)が搭載されています。振動板はチタンが採用され、このD-77XGから採用された8㎝オーバル・ダイヤフラムとなっています。ダイヤフラムの外周部が円形で、中心部に向かって楕円形になる特殊な加工が施されています。

またボイスコイルには豪華なアルミのエッジワイズ巻きが採用され、軽量化と高能率化を図っています。フレームは分厚いダイカストが採用され、ユニット後方には金属製のバックキャビティを設け、ウーファーからの背圧による影響を遮断しています。実際にこのバックキャビティを外してみました。

フェライトマグネットを覆うような特殊な形状で、中心に振動板まで繋がっている空洞があります。ドームが潰れてしまった場合は、このバックキャビティを外すことで内側から振動板の凹みを修復することができます。

高域は2.5㎝のドーム型トゥイーター(型式 TW-396B)を搭載しています。振動板はチタンが採用され、スコーカー同様、オーバル型のダイヤフラム、ボイスコイルにはアルミのエッジワイズ巻きが採用されています。フレームは分厚いダイカストフレームが採用され、磁気回路は後方にマグネットを追加するキャンセルマグネットによる防磁設計となっています。




●詳細スペック

方式 3way バスレフ方式 ブックシェルフ型
ユニット 低域  28㎝コーン型 (型式 W-3071b)
中域  8㎝ドーム型   (型式 MD-1041B)
高域  2.5㎝ドーム型  (型式 TW-396B)
再生周波数帯域 25Hz~45,000Hz
定格入力 75W
最大入力 230W
インピーダンス
出力音圧レベル 90㏈/W/1m
クロスオーバー周波数 450Hz/3,500Hz
サイズ W375mm×H680mm×D361mm
重量 30㎏
エッジを購入する コーン直径195mm
ロール外形226

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