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YAMAHA NS-100X 綺麗な音質 ユニット紹介と簡単なメンテナンス

【PR】記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回は80年代にYAMAHAから発売されたNS-100Xついて詳しくご紹介致します。このシステムはカーボンやチタンを使った振動板が採用されていて、聞き疲れしない綺麗な音色を聞かせてくれます。個人的感想ですが特に中高域が凄く綺麗です。内部のユニットをはじめ、詳しくご紹介したいと思います。

●システム紹介

発売は1980年代、当時ペア価格79,600円のシステムです。

ユニット構成は低域に23㎝のコーン型ウーファー、中域に6㎝のコーン型スコーカー、高域に3㎝のチタンのドーム型のトゥイーターを搭載した3WAYのシステムで全てのユニットが当時ブラウン管テレビが主流であった時代に合わせてマグネットを後方に追加するキャンセルマグネットによる防磁設計が施されています。

エンクロージャーは密閉方式のブックシェルフ型で、黒色の木目調シートで仕上げられ、ユニットはセンターに置かれています。

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●ユニット紹介

低域用のウーファー(型式 JA-2302)は23㎝のコーン型ウーファーで、振動板はコルゲーションの入った、ピュアクロスカーボンの振動板が採用されています。エッジはクロスエッジで軽く、剛性の高い振動板となっており、歯切れの良い低音を聞かせてくれます。

フレームは分厚いアルミダイカスト製で頑丈に造られています。今回はこのダイカストフレームにアルミ特有の腐食で白い粉が吹いているので綺麗に仕上げられる簡単を方法をご紹介したいと思います。

左側が作業する前で、右側が作業後になります。この白い粉が出た腐食を取り除きました。

3Mのスコッチブライトを使って周りのゴムパッキンに合わせて優しく擦ると白い粉を取り除いて表面の凹凸を整えてくれます。このスコッチブライトをはじめ、メンテナンスに便利な工具などは、ページの最下部にも一覧でまとめてありますので、良かったら是非見てください。

そしてさらに見栄えを向上させたい方向けに、トゥイーターとスコーカーフレームの色に合わせたフレームにしたい場合のオススメ塗料はこちらです。

簡単に誰でもできますのでおすすめします。箱が傷ついてしまいますのでユニットをきちんと外して作業してください。

中域用のスコーカー(型式 JA0608)は、6㎝コーン型スコーカーを搭載しています。振動板は豪華なカーボンのコーンにチタンのセンタードームが採用され、フレームは強化プラスチック製になります。

高域用トゥイーター(JA0576)は、3㎝のハードドーム型トゥイーターを搭載しています。振動板はチタンが採用され、フレームはスコーカー同様強化プラスチック製となっています。

ネットワークはクロスオーバー周波数2,000/10,000Hzに設定されています。




●詳細スペック

方式 3way 密閉方式 ブックシェルフ型
ユニット 低域  23㎝コーン型 (型式 JA2302) 
中域  6㎝コーン型   (型式 JA0608)
高域  3㎝ドーム型   (型式 JA0576)
再生周波数帯域 40Hz~20,000Hz
定格入力 80W
最大入力 160W
インピーダンス
クロスオーバー周波数 2,000/10,000Hz
出力音圧レベル 91㏈/W/m
サイズ W312×H530×D275mm
重量 14㎏

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