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ONKYO D-200II カーボン振動板を持ったシステムの内部

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今回は、ONKYO D-200IIをご紹介しようと思います。Dシリーズの中でも、振動板にカーボンか使われているなど、高い剛性を兼ね備えた振動板で造りがとても豪華です。今回はこのD-200IIの魅力をメンテナンスしながら内部まで詳しくご紹介致します。是非最後までお付き合い頂けますと幸いです。

●システム紹介

発売は80年代の後期にて、当時ペアでの価格が53,000円と高価なシステムでした。d-200を新たに改良して発売されたシステムで、剛性に拘ったシステムというのが、低域のカーボン振動版や、高域のチタンの振動版から強く伝わってきます。

後面にバスレフポートを備え付けたシステムで、壁からの置く距離で音質の変化を楽しむことができます。見た目もとてもカッコいいフォルムとなっていますが、発売された当時、ブラウン管テレビが主流であった時代ですので、内部もとても手の込まれているシステムとなります。

●ユニット紹介

低域用のウーファーは、16㎝口径のウーファーにて、振動版にはピュアクロスカーボンが採用されています。とても剛性高く軽量な振動板ですが、さらに従来よりも躍動感を高める為に15%軽量、改善がされているようです。

磁気回路には当時ブラウン管テレビが主流であった時代、映像に影響が出ないよう防磁設計された磁気回路で、完全防磁型の大型磁気回路となっています。

振動版の後ろには、一か所白く塗られている部分があります。これはこの振動板の材料に混ざっているグラファイト(黒鉛)が電気を通してしまうため、短絡防止の為と思います。

高域用のトゥイーターは、2.5㎝のドーム型トゥイーターにて、とても優れたこのトゥイーターの振動板は、プラズマカーボナイト振動板とされ、純チタンの5.6倍の高度となっています。フレームはプラスチック製で、今回メンテナンスしていてビックリしたのが、磁気回路と振動版を支える+のボルトにやや緩みがありました。プラスチック製ですので、強く締め付けると割れの原因となる為、強く締めすぎるのも良くないですが、緩んでいるとボイスコイルに擦れてノイズの発生の原因となりますので、緩みすぎていても良くありません。磁気回路は、ウーファー同様にAV対応され、完全防磁型の磁気回路となっています。

ネットワークはクロスオーバー周波数2,400Hzに設定されています。エンクロージャーはパーティクル素材にて後面にバスレフポートを搭載し、太いケーブルに対応できるよう大型のターミナルとなっています。

●メンテナンス

時の経過とともにくすんだエンクロージャーをコンパウンドを使って、新品に近づけていきます。クスミや汚れ、細かな傷まで消せるのでとてもおススメです。柔らかい布を使って手で磨いていきます。おススメはマイクロファイバーが一番綺麗になりました。

普通の布でも綺麗になりますが、硬い物だと逆に薄いラインが入ってしまうことがあります。マイクロファイバータオルに付けて、化粧の目に合わせて擦っていくととても綺麗になります。安価ですので使っている布で綺麗にならなかったら試して頂ければと思います。

サランネットのメンテナンス方法は別記事でまとめてあります。長年の汚れも綺麗になるので合わせて読んで頂ければ幸いです。

サランネットのメンテナンス方法 オススメ工具この洗浄する工程で、ホコリ、匂い、汚れを全て取り除きます。取り外せるサランネットは、洗ってしまうのが一番良いと思います。今回はプラスチック製で、熱処理されて張り付けられているサランネットになります。ヤニ汚れに一番効果があるのが、中性~アルカリ性と言われていますが、pH濃度が上がっていくにつれ、洗浄する威力は増すものの、布へのダメージもとても大きくなります。...

●詳細スペック

方式 2way ブックシェルフ型
使用ユニット 16㎝コーン型
2.5㎝ドーム型
インピーダンス
定格入力 40W
最大入力 150W
出力音圧レベル 89dB/W/m
再生周波数帯域 38Hz~45,000Hz
クロスオーバー周波数 2,400Hz
外形寸法 W216mm×H352mm×D228mm(ネット含む)
重量 6.8kg

 

別売りでONKYO D-200II専用のスピーカースタンドが二種類当時発売されています。

AS-200A(二台一組)22,000 W295×D295×H480mm、重量4.1kg(一個)
AS-200H(二台一組)20,000 W271×D240×H505mm、重量3.5kg(一個)
AS-200M(二台一組)不明 W216×D217×H230mm、重量1.5㎏(一個)

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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