CORAL

CORAL X-V 詳細スペックと内部ユニット

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今回は、CORALのXシリーズ X-Vについてご紹介致します。いい音楽への限りない要求を満たした3ウェイ・ブックシェルフ型のスピーカーシステムで、発売以来たくさんの音楽愛好家に好評のあるシリーズになります。

発売は80年代、当時一本価格が43,800円と高価なシステムでした。

X-VIIの技術を随所に取り入れ、明確な解像力とすぐれた音像の定位を実現しています。実際に聞いてみても、点音源であることはもちろん、歯切れの良い深い低音と、フワッと広がる音声など凄く綺麗な音楽を聞かせてくれます。

部屋の好みに合わせたブックシェフ型で、部屋のセッティング等自由を追求し設計されています。

内部補強がしっかりした頑丈なエンクロージャーをはじめ、全てのユニットフレームにアルミダイカストの採用、ハードドーム振動板を採用した中域、高域のユニットなど、ボイスコイルに至るまでとても豪華な仕様となっています。

●ユニット紹介

低域には26㎝のコーン型ウーファー(型式10L-35)を搭載しています。

振動板は、コーラル独自の製法によるパルプをブレンドしたストレートコーンで腰が強く弾性にすぐれた特徴があります。

又、コルゲーション加工を施すことで、共振や音のヒヅミなどの対策等手の込まれた振動板となっています。

中域には7㎝ハードドームスコーカー(型式 MD-6)を搭載しています。

振動板は、コーラルが独自に追求してきたダイヤフラムの剛性化から生まれた超硬質軽合金のハードドームが採用されています。

後面には大型の磁気回路に大型のバックキャビティを設け、過度特性に優れたエッジワイズ巻きのアルミリボン線の採用により、広帯域再生が可能となっています。

フレームはアルミダイカスト製で強靭な造りとなっており、大型の磁気回路は121φのフェライトマグネットとなっています。

音に艶を出してくれる高域には2㎝のハードドーム型トゥイーター(型式 HD-7)を搭載しています。

振動板はスコーカー同様に超硬質軽合金となっており、ボイスコイルも同様にエッジワイズ巻きのアルミリボン線が採用された豪華なユニットとなっています。

フレームはこちらもダイカストフレームにて頑丈につくられています。

ネットワークは、クロスオーバー周波数600Hz/6,000Hzに設定されています。正面のバッフルには中域用と高域用のレベルコントロールを搭載しています。

●スペック

ユニット 26㎝コーン型ウーファー     (型式 10L-35)
7㎝ハードドーム型スコーカー    (型式 MD-6)
2㎝ハードドーム型トゥイーター (型式 HD-7)
再生周波数帯域 35Hz~35,000Hz
許容入力 110W
最大瞬間入力 220W
インピーダンス
出力音圧レベル 92㏈/W/m
クロスオーバー周波数 600Hz/6,000Hz
外形寸法 幅315mm×高さ585mm×奥行320mm
重量 18㎏

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