オーディオルームで音楽を視聴している時に共振や反響音が気になったことは誰でもあるかと思います。この定在波による音の反射の影響は主に正方形のお部屋で強く発生します。

実際に手を叩いて響く場合は吸音材を使用することで大きく音質を改善することができます。

部屋のサイズを入力するだけで、自動計算して定在波の影響が出やすい周波数から、具体的な吸音材の設置場所などを特定します。完全無料でどなたでも自由に使えます。

●反射による影響

音が強く反響して問題になりやすいのは低い音(低音域)です。高い音と低い音では、部屋の中での反響の性質や対策の難しさが大きく異なります。

 

1.低い音(低音)が強く残る理由
エネルギーが圧倒的に強く、スピーカーや楽器から出る低音のエネルギーは大きく、壁や天井を簡単に突き抜けたり、逆に強力に跳ね返ったりします。

 

2.定在波の発生
部屋のサイズ(幅、奥行き、高さ)と低音の波の長さ(波長)が一致すると、波が部屋の中で往復して重なり合い、特定の場所で音が異常に大きく聞こえたり、打ち消し合って聞こえなくなったりする影響が起きます。

 

3.高い音(高音)の特徴
跳ね返りやすいが、消えやすい高音は、「キーン」や「シャカシャカ」といった鋭い響き方をし、壁に当たるとすぐに跳ね返ります。低音と違って、高音はカーテンや、じゅうたん、服、クッション、あるいは薄い吸音材があるだけで簡単に吸収されて消える特徴があります。

 

4.対策
実際に手を叩いて音が響いている部屋は対策するだけで大きく音質を改善することができます。防音や音響の世界では「低音の反響をいかに抑えるか」が常に大きな課題になっています。

●定在波が一番発生しやすい角には厚めのコーナー用吸音材で対策。

●側面の壁にはおしゃれな吸音パネルで対策。

●床はじゅうたんやインシュレーターで対策。

使用方法
部屋の寸法を入力してください。簡単なオシレーターを使って気になる音があったら「ここがこもる」を押して記録してください。

ルームモード(定在波)は部屋の寸法で決まる固有振動で、特定の周波数で音が強調または打ち消される現象です。計算は Rayleigh の公式 f = (c/2)·√((nx/Lx)² + (ny/Ly)² + (nz/Lz)²) に基づきます。

画像に触れると起動します。

普段聞かれている音楽で気になる音がある場合はその周波数から定在波を計算することができます。周波数がわからない場合は、別途オシレーターから気になる周波数を調べてください。

上限周波数(計算範囲)の50~500Hzまで選択できますので、気になる音の周波数に合わせてください。周波数を合わせると、部屋のサイズから定在波による影響を算出し、反響結果と具体的な対策結果が出ますので、参考にしてください。

Bonello(ボネロ)の帯域別モード数は、オーディオや録音スタジオなどの小さな部屋の低音域における音響特性(定在波・固有モード)の良し悪しを評価する基準(ボネロ・クライテリオン)です。1981年にオスカー・J・ボネロ(Oscar J. Bonello)が提唱しました。

評価の基準(条件)

良い部屋の寸法比・音響設計では、高音にいくにつれて体積あたりの共鳴が増えるため、「どの1/3オクターブバンドのモード数も、その直前の低い周波数のバンドのモード数と同じか、またはそれより多くなければならない(単調増加)」という条件を満たす必要があり、オーディオルームに最適な部屋を見つけるのに使えます。

重複し、定在波による影響が大きくでる場所に具体的な対策、設置場所が検出されますので、参考にして対策してください。部屋の家具などで正確には出ませんので、影響の多い角や側面など、吸音材を使う参考にしてもらえたら嬉しいです。

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