「スピーカーから出ている音を、もっと簡単に目で見ることができたら」

そんな思いから、ブラウザ上でリアルタイムに音の周波数成分を確認できる 「tone quality Spectrum Analyzer(スペクトラムアナライザー)」 を開発しました。

実際の音を可視化する周波数特性の検査は、多くの方が難しい物だと考えられてきたことだと思います。多くの方が音を分析し、より楽しめる環境を目指して作りました。

使い方はとても簡単です。パソコンやスマートフォンからアクセスし、【マイクの開始】を押して、端末のマイクを許可するだけで、入力された音をリアルタイムで解析できます。

マイクの許可の有無が表示されない場合

●アンドロイド
アンドロイドは、スマホの設定からマイクを許可するか、ホーム画面に追加などインストロールするとマイクの許可の有無が表示されます。

●iPhone
iPhoneの場合は必ずsafariからアクセスしてください。

●URL
https://live.tonequality.jp/

画像に触れると起動します。

スペクトラムアナライザーとは?

私たちが普段「音」として聴いているものには、低音から高音までさまざまな周波数が含まれています。

スペクトラムアナライザーは、その音に「どの周波数が、どのくらい含まれているのか」をリアルタイムで可視化するためのツールです。

耳だけでは判断しにくい音の変化もグラフとして表示することで、視覚的に確認できるようになります。

スピーカーは構造などから、強く出る音と弱く出る音が各周波数の中にあります。どこの周波数の音が弱いかグラフとして簡単に見つけることができます。

どんな検査ができるのか

tone quality オシレーター」を公開していますので、このオシレーターのスイープ機能を使うことで20Hz~20000Hzまでの帯域を全て検査することができます。

例えばスピーカーを測定すれば

●低域から高域まで正常に音が出ているか
●特定の周波数だけ極端に強くなっていないか
●逆に大きく落ち込んでいる帯域がないか
●左右のスピーカーに大きな違いがないか
●ツイーターやウーファーが正常に動作しているか

といった確認に活用できます。

オシレーターと組み合わせて周波数特性をチェック

今回のSpectrum Analyzerは、このオシレーターと組み合わせて使用することも想定して開発しています。

オシレーターで信号を出す → スピーカーから再生する → Spectrum Analyzerで測定するという流れです。

計測は、スイープ時間が長い程精度が増します。

測定にはパソコンやスマートフォンの内蔵マイクで使用できますが、より正確な測定を行いたい場合は、測定用高性能マイクの使用をおすすめします。スマホのマイクでは限界があります。

スピーカー修理後のチェックにも使える

tone qualityでは、ビンテージスピーカーの修理やエッジ張り替えを数多く行っています。

スピーカーは「音が出る」というだけでは、必ずしも正常とは限りません。エッジの左右の調整を怠っていたり、ユニットの一部が潰れていたり、スピーカーだけで無く、箱が水分で割れて膨れていたり、そのような状態の物は正常とは言えません。特性を計測すると明確にグラフとして出てきます。

固着などの磁気回路の問題も同様に、古いスピーカーではツイーターやスコーカーの不具合によって、一部の周波数帯域が正常に再生されていないケースも発見することができます。

Spectrum Analyzerを利用すれば、こうした違いを音だけでなくグラフとして確認できます。

左右でスピーカーの音が合っているかの比較がとても重要です。必ず同じ条件で測定してください。

ネット注文でのスピーカーシステム購入後の検査や、エッジ張り替え後の確認、ユニット交換後のチェック、ネットワーク修理後の確認など、スピーカーを整備した後の検査にも活用してみてください。

おすすめアイテム

青文字商品リンク

Measurement Microphone
Spectrum Analyzerはスマートフォンやノートパソコンの内蔵マイクでも十分楽しめます。一方で、より本格的に周波数特性を測定したい場合には、周波数特性の測定用途に適したマイク(Measurement Microphone)がおすすめです。

オーディオインターフェース
マイクを接続するためのインターフェースです。

マイクスタンド
マイクをしっかりしたスタンドに置くことで測定精度が上がります。

スマホ/マイク用三脚
測定はスピーカーの正面に配置することがとても重要です。高さを自由に設定できる三脚は正確に測定するための重要なアイテムです。

tone qualityでは、スピーカーやオーディオをもっと楽しめるよう、専門的な計算をできるだけ簡単にし、誰でも自由に使えることを目標にシステム開発を行っています。

今回製作した Spectrum Analyzerも、無料で自由にお使いいただけます。これらのシステムを利用できるのは、当サイトを知っているお客様のみ活用することができます。

是非オーディオを愛するお友達に共有頂けると嬉しいです。ビンテージオーディオを一緒に盛りあげましょう。

精密に調整したスピーカーの販売も行っております。耳だけではなく、視聴と機械的計測を重ねて精密調整したシステムです。ヤフオクで出品しておりますので、お探しのシステムがありましたら是非お願いいたします。

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